ども。ライドウです。
なにやらクラメンの一部の方々が
ニコ生を放送しています。
げーむおーばーのコミュ許可なく貼れるの彼のコミュぐらいだったので
もし時間に余裕があったら、見てみてくださいね。
ま、あいかわらずリアルタイムで見るには
2時以降なんですけどね。
さて、黒歴史は8話目です。
おそらく11話までになると思います。
ではどうぞ。
第8話
ハルカ:もぎちゃん、テチの再振り一緒に考えてほしいんだけど・・
もぎちゃん:もうねwわざとすぎるw
もぎちゃんを必死に食い止めようとしているクラメンをよそに
パピヨンがクラブ倉庫に帰ってきた。
ハルカ:どこいってたんですか?こんなときに。
パピヨン:少し知人と1:1をしてました。
それよりまだ行ってなかったんですか?面接。
もぎちゃん:なんかね、みんな用事を押し付けてくるんですよね。
ごめん、あとよろしく。いってきます!
もぎちゃんはみんなの必死の妨害を避け、
面接の場所に向かっていった。
面接が終わる2,30分の間、クラメンはみな落ち着かない様子で
狩りにもいけず、クラブ倉庫で他愛もないチャットをくりかえしていた。
するとほどなくしてもぎちゃんが戻ってくる。
もぎちゃん:ただいま
みな一様におかえりとは返すものの、
面接の結果がどうなったのかを聞くのをためらい、お互い譲り合っていた。
しかし、フラースが口火をきる。
フラース:どうでした?面接。
もぎちゃん:ん?ああ。ダメだった。
じゅんたん:なんで?
もぎちゃん:ていうか、自分から断ってきちゃったw
なんかさ、面接の間中、上から目線っていうのかな?
偉そうですごいやな感じだった!
じゅんたん:それはひどい。
ハルカ:だね。そんなクラブ、こっちから願いさげだね。
フラース:でもよかったー。もぎちゃんが残留してくれて。
これからもよろしくね。
もぎちゃん:よろしく!m(__)m
みな安堵な空気に包まれたクラブ倉庫でまた
何事もなかったようにチャットをはじめた。
そして、今夜もまた一人、また一人とログアウトしていく中
クラブ倉庫にお互い狩りを終えたもぎちゃんとパピヨンの2人が
鉢合わせになった。
もぎちゃん:じゃ、落ちますね。
パピヨン:あ、ちょっとお話が。
2人きりになったところを見計らってなのかパピヨンが
静かに話し始めた。
パピヨン:今日はおつかれさまでした。
もぎちゃん:いえいえw
パピヨンは話続けた。
パピヨン:面接。行ってないですよね?
もぎちゃん:!!
驚きで少し間があく。
パピヨン:21時ごろ、私、レオニードのマスターと話していたんです。
面接に行ってくる。って行った後もその彼と話をしていました。
もぎちゃん:・・・・。
パピヨン:面接、待ってもこないんだけどwって言われて、
私から「今回はなかったことにしてください、失礼しました」といっておきました。
もぎちゃん:なんかごめん。
パピヨン:いいえ。もぎちゃんが決めたことなんでしょうから、
もうとやかくは言いません。
もぎちゃん:はい・・。
しばしの沈黙が流れる。
そこに間の悪い澪くんがクラブ倉庫に現れる。
澪くんはとっさにその空気をよんだのか
クラブ倉庫外にでてしまったが
ほどなくしてまたクラブ倉庫に戻ってきた。
そして、2人の座っている足元に闇のカクテルを1個づつ投げつけた。
そして
澪:飲み物であると話もはずむだろ
と、言い残しログアウトしていった。
2人は澪くんの粋な計らいにつられて、夜通しチャットすることにした。
もぎちゃん:ところで、聞きたかったんだけど
なんでそんなにこのクラブの育成に力いれるようになったの?
パピヨン:初代マスターの意志を継いでみるのもいいかなと思ったんです。
初代マスターはいつも理想のクラブ像を一方的に話していました。
TWにログインする。すると毎日、10名くらいはログインしていて
今日はなにをしようかと、最初は雑談をする。
そして覚醒、カンストのときは誰に強制されるでもなく自然とみんあが集まり
お祝いをする。
ゲームだけのつながりかもしれないけど、それでも
人と人とのコミュニケーションを大事にするクラメンに囲まれ
一緒に、クエストをしたり要塞をしたり・・。
もぎちゃん:なるほどねー。
パピヨン:あくまで理想なので、無理な話なんですけどね。
なのでとりあえずは要塞で通用するようなクラブにしていこうかと。
もぎちゃん:ふーん。ま、個人的には要塞で強くなくても
いいんだけどね。
パピヨン:でしたか・・・。
こうして、もぎちゃんの移籍事件は幕を閉じた。
しかし、そんな2人が初めてPK以外のことで腹を割って話をしている中、
ある男がこっそり、クラブ倉庫の保管庫の前でなにやら
よからぬことをしている姿があった。
寄生ちゃんだ。
結束力も少しづつできて、変わりつつある十二使徒で
いまだに少し浮いている彼が、次の問題を起こすのだが
それはまた次回。
つづく